ひな祭りに甘酒を飲む理由
3月3日ひな祭りと甘酒の以外な関係
ひな祭りと言えば雛人形と桃の花を思い浮かべる方も多いはず。そして甘酒を飲むという方も意外と多いのですが、
皆さん何故甘酒を飲むかご存知でしょうか。
なぜ甘酒を飲むようになったのかを見ていくには、まずひな祭りがなぜ行われるのかからみていきましょう。
ひな祭りの歴史
初めは儀式ではなく遊びであり、雛祭りが「ひなあそび」とも呼ばれるのはそのためである。一方、平安時代には川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、「上巳の節句(穢れ払い)」として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になった。
平安時代に川へ紙で作った人形を流す流し雛があったようですがその起源は中国にあるとされています。

漢の時代の徐肇(じょちょう)という男が、3人の女児を授かったのですが3人とも3日以内に死んでしまったそうです。村の人々が3人の女児の亡骸を清めて水葬したことに由来しているとされています。
それが日本の平安時代3月3日に陰陽師に自分の身に降りかかる災難を自分の生年月日を書いた紙の人形(ひとがた)に移らせて川に流しお祓いをしてもらうルーツであり「上巳の節句」となります。
「上巳の節句」にある上巳とは3月3日あたりのことで桃の花が咲く頃ということで「桃の節句」とも言われたようです。
特別な存在<桃>

実はこの”桃”、色々調べてみると桃は悪鬼羅刹を追い払う神秘の食べ物や不老長寿の効能があるとされていたようです。
そうみてみると桃から生まれた桃太郎などフルーツの中でも桃は特別だったんですね。
桃太郎がなぜ桃から生まれたのかも神秘的な部分が多いからのようです。(参照:Wikipedia)
桃である理由は、桃は大昔より数少ない果物であり、匂いや味、薬用性および花の美しさがそろい、紅い小さな花と豊潤な果実を付けるところが不老不死のイメージにぴったりであり、人に利益を与え死の反対の生のシンボルを思わせ、その中でも特に桃の実が柔らかくみずみずしく産毛、筋目から命の源の女性器に似ているからであり、そのイメージには邪悪な鬼を退散させる力を感じさせるからであろう

ひな祭りに飲む飲み物
ひな祭りに関してと雛人形については少しお分かりいただけましたでしょうか。その上で甘酒との関係性を見ていくことにしましょう。
ひな祭りに飲む飲み物として知られる甘酒ですが、実はもう一つあることをご存知でしょうか。それは”白酒”と言われる飲み物です。この白酒ですがもち米にみりん(または焼酎)を混ぜて作るもので、米と米麹で造られるどぶろくにとても近しい飲み物のようです。
白酒(しろざけ)とは、雛祭りにおいて祝いのために出される酒のことを指す。アルコール分は約9%、糖質は約45%含まれ、酒税法ではリキュール類に分類される。
元々は、桃花酒(とうかしゅ)といって桃の花びらをお酒に浸し飲んでいたそうですが、江戸中期になり白酒の上に桃の花びらを乗せて飲むというのが好まれるようになったそうです。
刻んだ桃の花を浮かべた酒のこと。また、桃フレーバーを加えた酒のこと。桃の節句、上巳の節句(3月3日)に、子供たちの健やかな成長やを祈って飲む。古来より、邪気を払い強い生命力をもたらす花とされる「桃」の花を用いたお酒は縁起物とされる。

白酒と甘酒は違う!
幼い時からひな祭りの時に白酒を飲んでいたという方がいらっしゃいますが、それは大きな間違いなのでご注意を。幼いときに白酒を飲んでいたら違法です…もし幼いころに飲んでいたとしたら甘酒です。
見た目は白く甘酒と区別をつけるのが難しいですが、白酒は焼酎と割ってるので9%ほどのアルコールが入ったお酒です。ひな祭りには子供達飲み物として登場したのが甘酒なのです。また甘酒は酒粕から造られたのもと米麹から造られた2種類がありますが、ノンアルコールは米麹甘酒のみですのでこちらもご注意を。
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ひな祭りと甘酒の関係についてご紹介いたしました。
ひな祭りは子供の健康を願った親心から始まったんですね。子供の健康を想えばこその甘酒でもあります!
是非毎日の健康補充に一日一本甘酒をお薦めします。甘酒あまま是非飲んで下さい♪