わんちゃんにも甘酒を。※愛飲者さまよりお便りをいただきました。

最近、あままの甘酒を飲んだ感想を送ってくださる方が増えてきました。
丁寧に1つ1つ作っている私たちにとって、「おいしかった!」、「飲みやすかった。」というお声を寄せていただくのはとても嬉しく、大変励みになります。お声かけくださる皆様に感謝を申し上げます。

いただいたお便りの中で、「動物病院の先生に確認をして、あままの甘酒を愛犬にあげています。大好物です。」とお知らせをいただきました。
いただいたお便りをきっかけに調べてみると、わんちゃんに甘酒を与えることはメリットも多いと分かり、私たちの甘酒がお役に立てることに感激しています。

今日はわんちゃんに甘酒をあげることのメリットや注意点をお伝えしたいと思います。
獣医師の先生によく相談して、適切に飲ませてあげることが大切になります。

 

<そもそも犬が甘酒を飲んでも大丈夫なの?>

結論からお話すると、わんちゃんが甘酒を飲んでも大丈夫なようです。
しかし、注意点があります。

甘酒は酒粕から作るものと米麹から作る場合の2種類に分かれます。酒粕から作る甘酒はアルコールを含んでいるため、わんちゃんに与えてはいけません。一方、米麹を材料とした甘酒はアルコールが含まれていないので、わんちゃんが飲んでも安心です。

また、砂糖を入れている甘酒も与えてはいけません。甘酒の表記をよく見て飲ませてあげることが大切になります。

米麹を材料としている甘酒は砂糖を加えておらず、ほんのり甘いのは米麹が引き出したお米本来の甘みなのです。あままの甘酒は米麹のみで作られているので、安心なんですね♪

 

<わんちゃんが甘酒を飲むメリット>

甘酒の主成分は「ブドウ糖」で、栄養価が高いのが特徴です。甘酒にはビタミンB1、B2、B6、ナイアシンなどのビタミン類のほか、ロイシン、リジン、フェニルアラニンなど全ての必須アミノ酸も含まれています。
甘酒が「飲む点滴」と言われるのは、たくさんの栄養価が含まれているからなんですね。

また、食欲不振の場合やシニア犬の食欲促進と水分補給としても甘酒は有効なようです。
甘酒に含まれるオリゴ糖や食物繊維は腸内環境を整えてくれるので、便秘や下痢の改善にもつながります。

 

<わんちゃんが甘酒を飲むときの注意点>

米麹が材料の甘酒は砂糖不使用ですが、それでも甘酒ばかり与えすぎるとカロリー過多につながります。欲しがるからといって毎日あげるのではなく、体調や様子をみながら上手に与えることが大切になります。

また、わんちゃんにアレルギーがある場合や、癌・腫瘍性疾患をもったわんちゃんは注意が必要です。糖質は癌細胞にとってエネルギー源になるため、腫瘍に体力や栄養を奪われてしまうからです。

そのため、甘酒をわんちゃんに与える場合、事前に獣医師さんに相談する事が大切です。
わんちゃんが健康で元気にいてくれる事が何よりも大事だと思います。

獣医師さんに相談して、あままの甘酒を飲んでも大丈夫と分かりましたら、ぜひご家族だけでなくわんちゃんも一緒にお楽しみいただければと思います。

我が家でもマルチーズを飼っているので、動物病院で相談をして大丈夫であれば飲ませてあげたいと思います。今後もあままの甘酒を飲んだ、色々なお声をお聞かせください!

 

わんちゃんにも甘酒を。

 

<参照・参考サイト>

・「PETOKOTO」
https://petokoto.com/1143
・「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/5727
・「ドッグフード・ラボ」
http://dogfood-labo.com/inuno-byouki_shokujiryouhou/gan_shuyou-chiryou_shokuji/